矯正治療

矯正歯科とは

口内に専用の装置を一定期間装着して少しずつ歯を動かし、歯並び・噛み合わせ・外見などを正しく美しい状態に整えていく治療です。
装置の種類・素材、装着の方法、歯の動かし方などによって、金属ワイヤーによる矯正やマウスピース型による矯正など、さまざまな種類があります。

金属ワイヤー矯正

金属ワイヤー矯正

歯の表面に小さな装置(ブラケット)を着け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく方法で、微調整が可能なことや自然な仕上がりがメリットです。
デメリットとしては、「装置が目立つ」「取り外せない」「慣れるまで痛みが伴うこともある」「掃除しにくい」「金属アレルギーの人はできない」などが挙げられます。

治療期間:12ヶ月〜24ヶ月
回数:12回〜24回

金属ワイヤー矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 対応範囲が広く、複雑な歯並びに対しても対応できる可能性が高い
  • 他の矯正性に比べ、費用が抑えられる
  • 頑丈なため、装着後は外れることが少ない

デメリット

  • 目立つため、見た目が気になる
  • 噛む際に邪魔になることがあるため、固い食べ物や粘り気のある食べ物を制限する必要がある

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正

ご本人専用の透明のマウスピースを製作・装着して歯を動かすという方法で、従来の矯正方法と比べて「目立ちにくい」「痛みや違和感が少ない」「取り外し可能」などのメリットがあります。
一方で、「1日に20時間以上の装着が必要」「歯並びや骨格によっては使用できない」「歯周病やインプラントの場合は使用できない」「費用が高い」などのデメリットもあります。

治療期間:6ヶ月〜18ヶ月
回数: 6回〜12回

マウスピース型矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 目立ちにくく、自然な外見を保つことができる
  • 装着時の不快感が少ない
  • 必要に応じて取り外すことができるため、食事や歯磨きが容易

デメリット

  • 複雑な症例に対して効果が制限されることがある
  • 取り外し可能な性質から、装着を忘れるリスクがあるため、矯正プロセスの遅れにつながることがある

矯正歯科とは

大人の矯正①

術前

術後

年齢 22歳
性別 女性
来院回数 36回
通院期間 3年
主訴 前歯の隙間が気になる
処置内容 ワイヤーによる全顎矯正
費用 770,000円、調整料5,500円(月1回)
メリット 歯を削ったり詰めたりしなくて済む
デメリット 費用、期間

大人の矯正②

術前

術後

年齢 18歳
性別 女性
来院回数 36回
通院期間 3年
主訴 歯並びと噛み合わせを治したい
処置内容 ワイヤーによる全顎矯正
費用 770,000円、調整料5,500円(月1回)
メリット 歯を削ったり被せたりせずに済む
デメリット 費用、期間

大人の矯正③

術前

術後

年齢 17歳
性別 女性
来院回数 24回
通院期間 2年
主訴 歯並びと噛み合わせを治したい
処置内容 ワイヤーによる全顎矯正
費用 770,000円、調整料5,500円(月1回)
メリット 歯を削ったり被せたりせずに済む
デメリット 費用、期間

大人の矯正④

年齢 19歳
性別 女性
来院回数 30回
通院期間 2年6ヶ月
主訴 八重歯が気になる
処置内容 ワイヤーによる全顎矯正
費用 770,000円、調整料5,500円(月1回)
メリット 歯を削ったり被せたりせずに済む
デメリット 費用、期間

大人の矯正⑤

年齢 17歳
性別 女性
来院回数 30回
通院期間 2年6ヶ月
主訴 出っ歯が気になる
処置内容 ワイヤーによる全顎矯正
費用 770,000円、調整料5,500円(月1回)
メリット 歯を削ったり被せたりせずに済む
デメリット 費用、期間

小児矯正 ムーシールド

年齢 4歳
性別 女性
来院回数 6回
通院期間 1年
主訴 噛み合わせが反対になっている
処置内容 咬合誘導(ムーシールド)
費用 154,000円、調整料3300円(2ヶ月に1回)
メリット 取り外し式の装置
デメリット 成長による後戻りの可能性

小児矯正 急速拡大装置

年齢 7歳
性別 女性
来院回数 12回
通院期間 1年
主訴 噛み合わせが反対になっている
処置内容 急速拡大装置
費用 275000円、調整料3300円(月1回)
メリット 顎の骨を広げることができる
デメリット 装置の違和感、ネジを自分で回す必要がある

床矯正(拡大床)

当院では「床矯正」(拡大床)を行っています。これは歯並びを整えるため、歯のスペースを確保するために行う矯正方法です。
入れ歯のような形の装置をネジで調整して、歯列の幅を少しずつ広げていきます。
歯並びを整えるだけでなく、顎の骨格の改善にも効果が期待できます。

床矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 顔のバランスを改善し、咬合異常を修正する
  • 呼吸や言語の発音を改善する
  • 上顎の成長を促進し、口腔内の空間を拡大する

デメリット

  • 装置の装着期間が長く、不快感を伴うことがある
  • 食事制限や口内清掃の難しさが生じる

大人の矯正

メタルブラケット
(金属ワイヤー)
全額 770,000円(税込)
片顎 385,000円(税込)
セラミックブラケット
(透明なセラミックワイヤー)
全額 836,000円(税込)
上顎 423,500円(税込)
下顎 412,500円(税込)

※(別途)調整料5,500円/月
※保定装置63,800円

マウスピース型(インビザライン) 1,000,000円(税込)

※調整料3,300円/来院時

子供の矯正

マウスピース型(ムーシールド) 140,000円(税込)
観察料 2,200円(税込)(約3ヶ月に1回)
リンガルアーチ 290,000円(税込)
調整料 3,300円/月(税込)
ヘッドギア 165,000円(税込)
調整料 3,300円(税込)/2ヶ月に1回
メモリースクリュー拡大プレート 装置代 片顎:165,000円 全顎:330,000円(税込)
調整料 3,300円/2ヶ月に1回
クワドヘリックス 装置代 片顎:165,000円 全顎:330,000円(税込)
調整料 3,300円/月(税込)

ムーシールド

メリット

  • 外見の改善: 口蓋裂による外見の異常を隠すことができ、患者の見た目を改善します。
  • 発話の改善: 口蓋裂による発音の問題を緩和し、言葉の明瞭さを向上させます。
  • 食事の改善: 口蓋裂による摂食や嚥下の問題を軽減し、食事の快適さを向上させます。
  • 心理的なサポート: 口蓋裂による心理的な負担を軽減し、患者の自尊心や自信を高めることができます。

デメリット

  • 装着の適応期間: 初めて装着する場合、患者が装置に適応するまでに時間がかかる場合があります。
  • 定期的な調整の必要性: 治療期間中は定期的な歯科医院の訪問や装置の調整が必要です。
  • 口内の不快感: 初期は装置が口内に違和感を与えることがありますが、慣れてくると軽減されます。
  • コストと保険の問題: 治療費用が高額であり、一部の保険での補償が限られている場合があります。

治療回数: 約6回から10回程度
治療期間: 約6ヶ月から1年程度

リンガルアーチ

メリット

  • 見た目が自然: リンガルアーチは歯の裏側に装着されるため、外からは見えず、外観が自然です。
  • 言葉や発音に影響がない: 歯の裏側に装着されるため、リスクや発音の変化が起こりにくいです。
  • 歯の表面が削られない: 歯の表面を削る必要がないため、歯の健康が損なわれるリスクが低いです。
  • 快適さ: リンガルアーチは口腔内の柔軟な部分に装着されるため、装着時の不快感が少ないです。

デメリット

  • 適応期間が必要: 初めてリンガルアーチを装着する場合、適応期間が必要で、最初は違和感を感じることがあります。
  • 治療期間が長い: 一般的に、リンガルアーチの治療期間は通常の矯正よりも長くなる場合があります。
  • 調整の難しさ: 歯の裏側に装着されるため、調整やメンテナンスが少し難しい場合があります。
  • 費用が高い: 一般的に、リンガルアーチの治療費用は通常の矯正よりも高額になる傾向があります。

治療回数: 約8回から12回程度
治療期間: 約18ヶ月から24ヶ月程度

ヘッドギア

メリット

  • 上下顎のバランス調整: ヘッドギアは上下の顎をバランスよく成長させるための補助装置として機能します。
  • 歯の咬合の改善: 正しい位置に顎を誘導することで、歯の咬合を改善し、口腔機能を正常化する効果があります。
  • 顔の対称性の向上: ヘッドギアは顎の成長パターンを調整し、顔の対称性を向上させる助けとなります。
  • 矯正治療の補助: ヘッドギアはブラケットやワイヤー矯正と併用され、より効果的な矯正治療を可能にします。

デメリット

  • 装着の不便さ: ヘッドギアは装着時に顔面に装置がかかるため、不便さや違和感を感じることがあります。
  • 睡眠時の制約: 夜間にヘッドギアを装着する必要がある場合、睡眠中の快適さや質に影響を与えることがあります。
  • 社会的な影響: ヘッドギアの装着が目立つことで、患者の自信や社会的な関係に影響を与えることがあります。
  • 調整の必要性: ヘッドギアは定期的に調整する必要があり、診療の頻度が高くなることがあります。

治療回数: 約6回から10回程度
治療期間: 約12ヶ月から24ヶ月程度

メモリースクリュー拡大プレート

メリット

  • 上下顎の拡大: メモリースクリュー拡大プレートは上下顎の幅を拡大するために使用され、正しい顎の関係を確立するのに役立ちます。
  • 歯列の補正: 正しい上下顎の幅が確保されることで、歯列の補正や咬合の改善が促進されます。
  • 呼吸や発音の改善: 上下顎の幅が拡大することで、呼吸や発音の問題が改善される場合があります。
  • 成長期の適用: 特に成長期の患者に適用され、正常な顎の成長を促進します。

デメリット

  • 適応期間の必要性: 初めて使用する場合、患者が装置に適応するまでに時間がかかる場合があります。
  • 装着の不便さ: 初期は装置が口内に違和感を与えることがあり、食事や発音に影響を与える可能性があります。
  • 調整の必要性: 治療期間中は定期的な歯科医院の訪問や装置の調整が必要です。
  • 費用と保険の問題: 治療費用が高額であり、一部の保険での補償が限られている場合があります。

治療回数: 約6回から10回程度
治療期間: 約12ヶ月から18ヶ月程度

クワドヘリックス

メリット

  • クロスバイトの矯正: クワドヘリックスは、クロスバイト(上下の歯列の交差)を矯正するのに効果的です。
  • 歯列の拡大: 歯列の拡大を促進し、上下顎の幅を適切に調整するのに役立ちます。
  • 顔面の対称性の向上: 顎の発育を促進し、顔面の対称性を向上させる効果があります。
  • 歯並びの改善: 歯列の間隔の調整や歯並びの改善にも有効です。

デメリット

  • 装着の適応期間: 初めて使用する場合、患者が装置に適応するまでに時間がかかる場合があります。
  • 装着時の不快感: 初期は装置が口内に違和感を与えることがあり、食事や発音に影響を与える可能性があります。
  • 定期的な調整の必要性: 治療期間中は定期的な歯科医院の訪問や装置の調整が必要です。
  • 費用と保険の問題: 治療費用が高額であり、一部の保険での補償が限られている場合があります。

治療回数: 約6回から10回程度
治療期間: 約12ヶ月から18ヶ月程度

医療費控除について

医療費控除とは、1月1日から12月31日までに支払ったすべての治療費の合計が、10万円以上(総所得金額等が200万円未満の場合は、総所得金額等の5%の金額)になったとき、支払った所得税と、住民税の一部が還付されるという仕組みです。

「実際に支払った医療費の合計額」ー「保険金等で補填される金額」ー10万円

※総所得金額が200万円未満の場合は、総所得金額の5%の金額
※医療費控除の上限金額は200万円と定められています。